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活用事例 2024.05.16

パーソルマーケティング、自治体向けに「メタバース婚活」運営支援を開始。2026年までに100件導入目指す

パーソルマーケティング株式会社は、自治体向けに「メタバース婚活」の運営支援サービスを開始しました。メタバース婚活協会および株式会社ガイアリンクと協力し、メタバースプラットフォーム「Virbela」を活用。2026年度末までに100件の導入を目指します。


(画像: パーソルマーケティング)

パーソルら、自治体の「メタバース婚活」を支援

「メタバース婚活」は、バーチャル空間を利用して婚活イベントを行う試みです。アバターを通じてコミュニケーションを取ることで、「遠くに住んでいるから参加が難しい」「人見知りなので、いきなりの対面コミュニケーションは避けたい」ケースでも気軽に参加可能。従来の婚活イベントよりも、効率的に出会いの機会を提供することができます。

パーソルマーケティングは、ガイアリンクが日本公式販売代理店を務めるメタバース「Virbela」と、メタバース婚活協会のノウハウを掛け合わせて自治体に提供します。また、自治体が「メタバース婚活」を導入・運営するにあたり、課題解決のための技術的支援やイベント実施の支援も行います。


(画像: パーソルマーケティング)

「メタバース×婚活」や「メタバース×マッチング」の試み広がる

メタバースを活用したマッチングの事例として、株式会社Flamersが運営するメタバースマッチングアプリ「Memotia」があります。2022年にリリースされたMemotiaは、VRヘッドセット、PC、スマートフォンに対応し、女性利用者の増加にも成功。ユーザーの男女比は、2024年2月時点で5:5(※Flamersによる発表)です。


(画像: Flamers)

2023年11月、Flammersと京都市が共同で実施した「京都市×VR婚活」には男女5名ずつの合計10名が参加、4組のカップルが成立しました。その後もMemotia経由で複数のカップルが婚約・入籍した事例も発表されており、「バーチャル」と「婚活」「マッチング」の試みは広がりを見せつつあるようです。

(参考)パーソルマーケティングPR Times


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