モノビットエンジン株式会社は、マイクロソフトのMRデバイス「HoloLens」に、自社の提供する複数の通信ミドルウェア等が正式対応した旨を発表しました。今回対応したのはモノビットエンジン社の提供する通信ミドルウェア「Monobit Unity Networking 2.0(MUN)」「VR Voice Chat」および「モノビットエンジンクラウド β版」です。
他サービスなどで採用実績あり、開発者向けイベントでデモ展示
同社の「Monobit Unity Networking 2.0(MUN)」「VR Voice Chat」では、VR上でネットワークを通じてボイスチャットなどでリアルタイムにコミュニケーションを取ることが可能です。同社の製品は、これまでにVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」や、産業向けARスマートグラス「AceReal One」などに採用されています。
なお、今回の発表とあわせてモノビットエンジン社はHoloLens向けのサンプルデモを開発、東京で12日、大阪で5日に開催される「GTMF2019」にてサンプルデモの実演を行う予定です。