2024年6月第4週はMeta Quest 2（メタクエスト2）、Meta Quest 3（メタクエスト3）向けに有料アプリ2個がリリースされました。
今週のピックアップ
「Riven」
1997年に発売されたパズルアドベンチャーゲーム「Riven: The Sequel to Myst」の3Dリメイク版。アトラスなる人物から、その妻「キャサリン」を探し出すことを依頼された主人公（プレイヤー）が、「リヴン」と呼ばれる本の中に広がる未知の世界を冒険していきます。
オリジナルの「Riven: The Sequel to Myst」は1993年に発売され、VRリメイク版も作られた名作パズルアドベンチャーゲーム「Myst」の続編として発売された作品。ストーリーもその続きとなっているほか、多くのプレイヤーの頭を悩ませた高い難易度のパズル、ミステリアスな世界観も引き継いだ内容に仕上げられていました。
本作「Riven」は、そんな1997年発売のオリジナル版をUnreal Engine 5（UE5）を用いてフルリメイクした作品。大きく変更された部分ではグラフィック全般があり、背景から登場人物の全てがフル3Dに描き直されています。
また、オリジナル版にはなかった新規のパートも収録。一部の仕掛けにも変更が加えられており、オリジナル版のプレイ経験がある人でも新鮮な気持ちで楽しめる作りになっているようです。前作「Myst」の代名詞でもあった高難易度のパズルも健在。3Dリメイク版でもヒントなしという硬派な仕様は変わらず踏襲されており、全編に渡ってプレイヤーの発想力と思考力を試してくる作りになっているとのことです。
3Dリメイク版「Riven」は非VRのPC版もVR版と同時に発売されており、こちらはSteamで購入可能。VR版は前作「Myst」と同じ方向性で作られていて、特に謎解き周りの操作が独自のスタイルに最適化されています。UE5によって美しく再構築されたグラフィックも健在で、作中の舞台「リヴン」に直接降り立ったかのような気分で、その空気感からパズルまで堪能できるとのことです。
オリジナル版を知らないプレイヤーでも、高難易度の思考型パズルゲームを探している方には要注目の作品。前作「Myst」のプレイ経験はある一方で、こちらはないという方も要チェックの新作です。
（「Riven (1997)」Steamストアページより）
なお余談ながら、Steamでは1997年発売のオリジナル版「Riven: The Sequel to Myst」も販売中。日本語にも対応していますので、こちらを遊びながら、今回の3Dリメイク版との違いなどを楽しんでみるのもまた一興です。
新作一覧
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「Riven」 開発：Cyan Worlds 日本語対応：あり ジャンル：パズルアドベンチャー 価格（税込）：3,490円 評価：星4.1（63件） Meta Store |
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「Dead Second」 開発：Spunge Games Pty 日本語対応：なし ジャンル：アクションシューティング 価格（税込）：1267円 評価：星4.8（388件） Meta Store |
※評価は執筆時点のOculus Storeでの評価です。
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