6月26日時点で、Meta Quest 2の在庫が、国内外のMeta社公式ストアや小売店（Amazonなど）で売り切れ状態になっていることが確認されました。
Meta Quest 2は、2020年にリリースされた、PC等を必要としない一体型VRヘッドセットで、最新機種「Meta Quest 3」の前世代機にあたります。単独でのVRゲームプレイやPCとの接続が可能です。同ヘッドセットは2022年に一度値上げが行われ、その後2024年3月に値下げが実施、128GBモデルが31,900円（税込）で購入可能でした。
今回の売り切れは、Meta社がQuest 2の生産を縮小したか、終了したことを示唆していると思われます。また海外では2月、Quest 2の256GBモデルの在庫切れが各ストアで起こっていたことが確認されていました。
Meta社は現在、Meta Quest 3の廉価版に相当するヘッドセットの開発を進めていると報じられています。2024年初頭には「Meta Quest 3S」という名称が公式ストアに一時登場（現在は削除済）し、注目を集めました。
なお、同社のCTOを務めるアンドリュー・ボズワース氏は、5月に行ったQ&Aセッションにて、具体的な期間などは発表しなかったものの、Quest 2のサポートを今後もしばらくは継続する意向を示しています。
（参考）UploadVR
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