ARスポーツ「HADO」が新たなプロダクトの第一弾として、「HADOカスタマイズ機能」「バーチャルキャラクター対戦システム」「HADO ARENA上海店の開設」を発表しました。
「HADO」は、頭部にVRヘッドセット、腕にアームセンサーを装着し、コート上でエナジーボールやシールドを放つ、AR技術を使ったスポーツです。3対3のチームに分かれ、80秒間の試合時間の間取り合った点数で勝敗を決定します。世界39カ国で累計600万プレーヤーが参加しています。
今回の発表では、「バーチャルキャラクター対戦システム」が新たに登場。フルトラッキングシステムでプレーヤーの骨格の動きを正確にリアルタイムトラッキングし、バーチャルキャラクターによるAR対戦が可能になりました。これによりAR空間上でVTuber同士の対戦、またVTuberとリアル人間の対戦が実現できます。
また「HADOカスタマイズ機能」も登場。HADOのゲーム内で使用するエナジーボール、シールド、キャラクター、ボイスなどを自由にデザインできるサービスです。これにより、キャラクターをゲーム内で動かすなど、オリジナルの世界観を表現可能に。また、企業、ブランド、自治体がオリジナルコンテンツも作成できます。
現在取り組んでいるコラボレーションプロジェクトは以下の通り。
・自治体(名産品・キャラクター)
・アニメ、ゲーム、映画作品
・食品などの商品PR
・スポーツチーム
・テーマパークや商業施設
中国上海市には、総面積2,000平方メートルの世界最大のフラッグシップショップ「HADO Arena上海店」が6月にオープン。5つのコートと客席数250席のグランドステージが設置されており、このARENAを拠点に中国での事業展開をさらに加速させていくとのこと。
(参考)プレスリリース