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VRゲーム・アプリ 2024.06.19

ゴリラになれるVRゲーム「Gorilla Tag」の合計収益が約160億円を突破 アクティブユーザー数は今も増加中

人気VRゴリラ鬼ごっこゲーム「Gorilla Tag」の合計収益が、1億ドル(約160億円)に達したことが発表されました。本作は2021年にPC版がリリースされたゲーム。約3年で1億ドルの収益を達成した計算になります。

「Gorilla Tag」は上半身のみのゴリラとなり、両手でフィールドを走り回りながら他のゴリラ(プレイヤー)との鬼ごっこに興じるマルチプレイ特化型のアクションゲーム。地面を前のめりに引っかき、前進するゴリラらしさ全開のプレイが楽しめます。ローポリゴン調の独特なグラフィックとシンプルながらも白熱必至の駆け引きが特徴です。PC(Steam)版のほか、Meta Quest版の配信も行われています。

開発元のAnother Axiomは、収益1億ドルの突破に伴い、収益の推移やアクティブユーザー数に関するデータを公開。米メディアRoad to VRが、そのデータを使用してグラフを作成しました。

収益関連グラフ

グラフからは、合計収益が2023年1月頃より顕著に増加していることが確認できます。「Gorilla Tag」は、2022年12月にMeta Quset版が正式リリースされており、これが収益の増加に影響を与えた可能性があります。

アクティブユーザー数を示したグラフ

月間アクティブユーザー数と1日のアクティブユーザー数は、全体的には増加していますが、2023年1月より、やや鈍化の傾向があります。収益がこの時期から大きく伸びていることを鑑みると興味深い状況と言えます。

なおAnother Axiomは、「Gorilla Tag」の1セッションにおける平均プレイ時間も公開しました。プレイヤーは、1回のプレイ(ゲーム起動)につき平均1時間、本作を遊んでいるとのことです。

Quest版「Gorilla Tag」のストアページはこちら

(参考)Road to VR

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